こんにちは
今日は朝からテレビで子宮頸がんの話題が出ていますね。
女性は一生のうちに思春期、妊娠、出産、更年期などなど、さまざまなイベントがありますので、なにかとトラブルにみまわれやすいもの
絶対に癌にならない方法があればいいのですがそれはまだまだ難しいようです。。。
癌は少しでも早く見つけて、少しでも早く治療をする。というのが大事ですよ。
治療法の選択肢や身体的な負担、かかる費用や期間、絶対に取り戻せないものが変わってきます。
是非婦人科健診を受けるようにしてくださいね❤
子宮頸がんの原因
子宮頸がんの原因の多くはHPV(ヒトパピローマウィルス)というウィルスの感染によるものです。
このウィルスは性行動がある女性の80%が50歳までの間に一度は感染を経験するとてもありふれたウィルスです。
このウィルスはほとんどの場合、免疫力によって多くの場合、ウイルスは体から自然に排除されます。
しかし、この機能がうまく働かずにウイルスが子宮頸部に残り、長い間感染が続いた場合に、その部分の細胞が少しずつがん細胞へと進行していくことがあります。
HPVには150種類以上の型があり、このうちの15種類程度が高リスク型のウィルスになります。
子宮頸がんの原因となるHPVの代表は16型と18型で、子宮頸がんの原因の約65%を占めています。
20〜30代で発見されるHPVの8〜9割を占めているのがこの16、18型です。
HPVに感染したといっても、ほとんどの場合はがんを発症することはありません。
いたずらに不安をあおる必要はありませんが、原因がはっきりしているのですから、その対策は万全になされているべきですよね。
子宮頸がんは繰り返しの検診により早期に見つけることができ、早期に発見した場合、簡易な手術で治療ができるがんになります。
性行動の低年齢化に伴い、近年ますます低年齢化している子宮頸がん。
ウイルスが原因になるということを知っていましたか?
こういったことは本来性教育の一環として行われるべきであると私は強く思っています。
性的なことに閉鎖的になることと、自分を守ることはまったく別の問題です。
少年少女が正しい知識を身に着けて、自分を守れるようになるといいですね。
皆様の健康と幸せを願って❤
それでは、また❤