一生のうちに分泌される女性ホルモンの量は実はティースプーン1杯分程度といわれています。

ホルモンというのはごくわずかの量で体に大きな影響を与えるものなんです。

体型が変わったり、声が変わったり、ハゲたり、毛深くなったり、肌がきれいになったり汚くなったり。
起き上がれなくなったり、骨がもろくなったり、体温調節ができなくなったり、つわりになったり。
などなどなどなど。

いろんなことがじつはすべてティースプーンほどのものに支配されていると思うと、なんだかびっくりしちゃいますよね。

ピルには人工的に合成されたホルモンが含まれています。
その量はごくごくわずかではありますが、体に大きな影響を与えるものなのだと認識して、正しい方法で付き合っていきましょう❤

こちらも参考にしてください
ピルの嬉しい副効用
ピルと避妊のお話
ピルの種類
 

 

ピルの基本の飲み方

ピルは1日1錠、毎日同じ時間に飲みます。

ホルモン濃度が高かったり低かったりしては体に負担がかかってしまいます。
ホルモン濃度を一定にするために、毎日なるべく同じ時間に飲みましょう。

 

21日間飲んで、7日間お休みするのが基本になります。

これは生理周期を28日と考えて、生理と似たサイクルを作り出すためです。

ピルには7日間分の休薬期間に有効成分が入っていない偽薬を飲む28錠タイプのものと、偽薬を含まない21錠タイプのものがあります。

通常この休薬期間の間に消退出血がおこります。

 

 

飲み忘れてしまった場合

24時間以内の場合

飲み忘れに気づいたら、その時点で忘れていた1錠を飲みます。

次の服用時間になったらいつも通り1錠飲みます。

半日以上飲み忘れた場合、不正出血が起こることがありますが、24時間以内であれば避妊効果は維持されます。

 

ちょうど24時間の場合

次の服用時刻に飲み忘れに気が付いた場合、前日の分とあわせて2錠飲みます。

避妊効果が心配な場合はコンドームも併用してください。

 

2日以上飲み忘れてしまった場合

ピルの服用を中止し、消退出血を待ちます。

消退出血が見られたらピルを再開します。

2日以上飲み忘れると避妊効果が薄れてしまうので、2週間は別の避妊方法も併用してください。

 

 

 

月経コントロール

旅行、温泉、プール、海、デート、大事な仕事などなど。。

生理が重なってほしくないイベントごとはたくさんありますよね。

もう私は何年もコントロールしているので、そういったことはないのですが、若いころはイベントと重なってしょんぼりした覚えがあります。

頻繁に日数を変えることはオススメできませんが、ピルには生理日の調整もできるんです。

14日以上飲んで、7日間休薬というのが避妊効果も維持できる最低限のルールになります。

トリキュラーなどの3相性のピルなら最後の5錠を生理日を早めたい日数分飲まずに休薬期間に入ります。

3相性や2相性のピルだとあまったピルの使い道が難しいので私はちょっと苦手です笑

1相性ならあまった分は予備にとって置いたり、生理を遅らせるのに使えたりして便利ですよ。

14日以上であれば飲み続けていれば避妊効果は得られますが、私はなるべく28日周期で飲むのがおすすめです。

3年休薬せずに飲み続けていてなんの問題もないといっている人もいましたが、3年間子宮の中お掃除できてないんじゃないかなって思うとちょっと怖いですよね。

 

 

緊急避妊

マーベロンは実は緊急避妊にも使えます。

72時間以上に3錠のみ、その12時間後に3錠飲みます。

 

 

アフターピルの避妊方法は100%でなく、また性交後時間がたつほど妊娠の確率が高くなってしまいます。

また、一気にホルモン濃度が増減するため、体に負担が大きな方法です。

あくまで緊急の場合のみに利用してください。

 

  • 飲み始めの時間と妊娠する確率(ノルレボ)
12時間以内 0.5%
13時間~24時間以内 1.5%
25時間~36時間以内 1.8%
37時間~48時間以内 2.6%
49時間~60時間以内 3.1%
61時間~72時間以内 4.1%

 

 

 

きちんと正しく服用して、快適な生活を手に入れてくださいね❤